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社会福祉士会全国大会報告
- 2008/06/10(火) 11:46:30
先日の土日、横浜のみなとみらい、パシフィコ横浜で催された社会福祉士会全国大会に参加してきました。全国大会は初の参加になります。
http://www.kacsw.or.jp/taikai/schedule.html
初日の土曜は厚生労働省の方からの午後からのこれからの社会福祉士への期待、という講演から参加。メインホールが満席で別室から見てました。
今の社会福祉士の流れ、というのを聞くことができました。
記念講演の阿部志郎という先生の話は面白かったですね、いや面白かったという表現は適当じゃないですね、あれだけ日本や世界の歴史の話をポンポン出しながら、説得力のある話をしてくれました。よく知っているなーというのが率直な感想、そして何より熱意を感じました。
成年後見制度に関する講談というのもありました。横浜社会福祉士会と、講談師の神田織音さんという方が共同で考えたそうで、これは市民向けの敷居が低い取り組みですね。援助する自分らにとってもわかりやすい内容でした。
シンポジウムは、「社会福祉実践としての権利擁護を考える、社会福祉士の役割とは〜児童から高齢までのライフステージに沿った支援において」という話で、母校の大学の先生が出てました。いや、卒業後多分入った先生なので面識はないですが。NPOのシェルターに携わっている方や高齢者施設の方、神奈川のグループホームの方、そして弁護士の方が最後にコメントしていただきました。最後の弁護士の方の話で、社会福祉士と弁護士との成年後見の仕事の違いを示してくれて、わかりやすかった。
2日目は、本当はC分科会参加で出してましたが、盲ろう者の取り組みの発表があるとしっていきなり移動。聴覚障害者に関わる援助者にとっては、耳にしてそんはない話。
盲ろう者友の会の方の話で、盲ろう者通訳に関する取り組みと結果についてでした。初の質問しちゃいましたよ。というか、社会福祉士会にとってはマイナーな話題だったので、逆に自分が聞きやすかった感じ。
午後は元宮城県知事の浅野さんの講演がありましたが、自分は昼で帰りました。理由は最後の方に。
全国大会に参加するのは初めての経験でしたが、まず人の多さに驚いた。そして話の内容は今、進んでいる話だから現実味があったというか、今の流れを知ったっていうのが正直な感想。
分科会については、自分の知っている分野でないとわからないけど、基本的なところ、クライエントのためのよりよい選択肢、権利擁護ってところは同じだなって感じた。社会福祉士の給料の話だとか、高齢者施設で働いている社会福祉士の多くが相談職になる前に介護職を経験している現実という、よく聞く話も改めて聞いたっけ。
キーワードとして、自分が挙げる言葉は「権利擁護」ですね。アドボカシーともいいますが、その人の生きる権利だとか、選ぶ権利だとか。そういうのをサポートするということが社会福祉士の根源と感じた。
言葉自体は大学の頃から知っていたけど、自分個人としてしょっちゅう使う言葉ではないですね。
先週は心理の会の会合で、今日は社会福祉士、ソーシャルワーカーの話だったけど、やっぱ自分は福祉の援助者だな、こっちの方だなと思った。
他の社会福祉士の交流の機会としての、懇親会には進んで参加はしませんでした。
酒飲みでないということと、今回は参加がまずはメインだったから。以前さいたま市で全国大会があったときは、会自体には参加せず人には会いに行きましたけど。今回はその逆で、人と会うことをメインにするつもりはありませんでした。
後は体力ですね、前後に有給を取ることができなかったから。
今日の午後に帰ったのも、土日をフルに使えるほど保たなかった、仕事に向けて身体を休ませないと、と思ったから。
不満としては、別室で昨日講演を聴いたとき、カメラの映像が不安定でした。
自分は仕事柄手話通訳が気になるのですが、手話通訳が写ったり写らなかったりしてたんですよね。
耳が聞こえない人は、メインホールで見てもらえているとしたら、それでいいんですが、
(多分手話通訳が必要な人は事前申請してもらって人数は把握しているでしょうし)
だけど手話通訳を頼りにする人が、仮に別室で見ている人がいるとしたら、ちょっと良くなかったな。
福祉のプロが集まっている場なのだから、気を配れなかったかな。
みなとみらいというのは、はじめて行ったんですが、東京からはやっぱ遠いかな。
食べるところが少ないし高いし、買い物できるところも意外に少なかったなー。これは社会福祉士会のせいではないですけど。
最後に、
話を聞いていて、発表している人たちのレベルの高さを感じた。仮に自分が発表するとして、同じような考え方を持って考えられるか、といったら自信はない。日頃は現場で仕事をこなしている訳だけど、その内容で社会福祉の理論とかは少なからず実践しなければいけないだろう。
じゃあこれからできるか、と言われたらわからない、これから次第だろうけど。
自分の中の心と体の余裕の中で、それができるかどうか。
実際の方法だとかは今は何も思いつかない。日頃自分の言い聞かせていることだけども、今のできる範囲、ベストのところをできるだけ広げられるように、そしてその中で何かしたいと思います。
将来のこと、大学院のこととか仕事のこととか。考えながら横浜を後にしました。
来週は精神保健福祉士会の全国大会で再び横浜に来ます。
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