福祉職はどこまで医療の知識を得るべきか。
社会人になってから、ずっとこの問題を考えているんだけど
意外とわかってくれる人いないみたい。
この前失敗したことで、看護師がいなく、医療的判断ができないところで症状を自分が判断したために
最終的には入院になってしまったことがあった。
幸いすぐ元気になったので良かったのだけど、自己判断の恐ろしさを知ってしまった訳だ。
(宿直明けの、すごく疲れている中での判断だったので、もう少し周りに判断を仰いでも良かったというのが反省です)
福祉の仕事で、且つ今いるような施設の仕事では生活や自立の援助が第一になりますが、重要なところになるのが薬の管理とか、食事の管理とか。体調面の管理です。
今までも自分は経験してきたつもりですが、今の職場だけでも糖尿病の管理だとか腎臓だとか、目の病気だとか、けっこう初見の人も多いのです。
昨日書いた盲ろうの人もそれに含まれますけど、それが誰にも判断できない時に、最終的に救急車を呼ぶだとか、車で送るとかという事態は今のところ経験ないですが、これからきっとあると思うので、その判断をどこでするのか、その場にならないとわからないけど、落ち着いた判断が求められるでしょう。
特に看護師が常駐しているわけじゃないですから、自分の責任に押しつぶされないような、いつも周りの判断を仰げるような状況も作らないといけないですよね。

精神科の薬については、食事時の時に渡すとか、寝る前に渡すとか、こちらで管理する人が多いですが、薬を飲みたくない、とか逆に眠れないからもっと飲みたいみたいな話もあったりします。
飲ませないと問題で、朝なんかは寝過ごして食事取れずみたいなことがないように、どうしても起こして食べさせて薬を飲ませるってことも多々あります。これも仕事です。

自分だけだったらまだいいですが、残念ながら施設全体としての意識の問題で、完璧とはいえないと思います。朝は特にいろいろ仕事があって、振り回されるので全ての仕事を忘れないことは0とはいえない。

そういったところで本題になるのですが、こういった医療の知識はほとんど福祉の仕事を始めてからの知識です。自分の病気と重なる部分があればそれは活かせるけど、全ての人がそうではないし、経験で覚えていくのが普通だと自分は思います。
例えば研修に参加して、もっと覚えることがあると思うのですが、そういったたぐいの研修は参加したことがないというか、そうないかな。(福祉職向けとしては)

今の仕事は自立援助ということで、将来的な自立生活を目的とした施設の仕事なのですが、最近は精神科病院からの入所というのが増えています。精神科でなくとも、何らかの疾患を持っていることも多い。重複障害も多いときてます。
勿論施設の役目として、在宅では看れない、家族もみれない、いないとい理由があって入所するのが自然なのでそれなりの理由があって当然な訳ですけど、
支援する側のキャパシティが追いついていない気がするんだな。

最近は日々の業務に追われて、肝心の支援の方が片手間になってしまうこともあるけど、意識としては利用者と関わる支援の方が大事だし、コミュニケーションする方が楽しいし、なるべく時間は作っていきたいですよね。

施設は病院ではないので、位置づけとしては家族以上、病院未満というところでしょうが、
社会的役割として、安心して暮らせるように、援助する側の努力は欠かせない。
でも具体的にどうすればいいのか。福祉職専門の医療書なんて限りなく少ないし。
だからといって知りすぎて自己判断してしまうと、間違って失敗しちゃうし。

新人さんや学生さんが見たら、けっこう引く話でしょうが、医療とか福祉の職場に入っていたら一度は経験しますよ、きっと。

上手い考え方、勉強の仕方はあるのかな。曖昧なままの方がいいのか否か。
経験積めばわかるって話でもないと思うんだけど。




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